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スクラップ専用リフマグ 第2弾を開発、
ショベルのクラス及び仕様を変えることなく業界最大の吊り量達成。
販売価格据置で爆発的売れ行きの様相
 電磁石を応用したスクラップ荷役や鋼板、製品運搬作業用リフティングマグネット(商品名リフマグ;神鋼電機商標)のトップメーカ神鋼電機株式会社(本社:東京都江東区、社長:佐伯弘文)は、従来機比1.4倍の吊り能力を持つ業界トップのリフマグ開発に成功し2月から販売していますが今回第2弾としてショベル用リフマグで同一機種において玉本体の軽量化とスクラップ吊り量の最大化を同時に実現させた業界最大の吸引力を持つリフマグの開発にも成功し、従来価格を据え置いて今月(10月)より本格的に販売します。
 既に主要顧客では、実力を確認頂き採用される方向でスクラップ価格の高騰も反映し爆発的売れ行きの様相を見せています。

 神鋼電機は、1951年からリフティングマグネット(以下、当社登録商標のリフマグと標記)の国産第一号機を独自開発以来、トップメーカとして様々なリフマグを開発し販売していますが、1.4倍の吊り能力を有する新型リフマグを開発した技術を応用して今度は吊り荷重制限があるショベル用としてその制限を越える事なく業界最大の吊り能力を有するリフマグ開発に成功しました。
 この機種は、従来品に比べ10%以上の吊り能力を有しながら消費電力は最高17%下げた省エネ商品になっています。
 ショベル用としては一番需要の多い20トン(130Φクラス)〜45トン(150Φクラス)までの3機種をシリーズ化し、順次機種を増やしていく方針です。
 天井クレーン用としても活用出来、年間10億円以上の販売を見込んでいます。。

(1) ショベルのクラスや仕様を変えることなくそのまま取り付けられます。
リフマグ本体重量は競合他社以下に抑え、その分だけ多くのスクラップを吊れるようにして、最大荷重制限内で収まる設計をしていますのでショベルの安定度検討は不要でそのまま取り付けられます。
 
(2) ショベル搭載電源もそのまま使えます。
又、競合他社より消費電力を小さくしていますので既設電源装置を変えることなくそのまま使えます。
最も良く使われる130Φクラスのリフマグは従来機より17%以上消費電力を削減しましたので、省エネ運転にも寄与します。
 
(3) 従来機よりも10%以上の吸引力を上げました。
最も良く使われる130Φクラスのリフマグでは競合他社より約5%重量を軽くし、その分スクラップの吊り量を10%以上上げました。
(一般的に市場に出ているスクラップかさ比重1.39で比較)。
従って作業時間もその分削減できます。
 
(4) IGBT盤採用により切れがよくなりました。
従来の直流盤をトランジスタ採用の交流盤(IGBT盤)に変えた為スクラップ釈放時の切れが良くなり、スムーズな作業が出来、作業効率が上がります。
(IGBT盤は現在のところ、コベルコ製ショベルのみに対応しています)
今回新開発のリフマグ
 

この件についてのお問い合わせは下記にお願いいたします。
報道関係様:神鋼電機株式会社 総務人事部広報グループ 担当 嶽本(だきもと)
Tel. 03-5473-1803
【E-mail】dakimoto-koichi@sinfo-t.jp
 
お客様:神鋼電機株式会社 産業電機営業部
Tel. 03-5473-1832
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