1) |
基板のたわみを無くした高密度収納カセット採用により従来の基板収納カセットに比べて3倍の収納効率を実現。 |
2) |
高密度収納カセットからエア浮上機構により液晶基板を取り出し、ハンド機構にて液晶基板製造装置へ供給する水平移載型高機能搬送ロボットによる液晶基板にダメージを与えない高信頼な基板搬送を実現。 |
3) |
生産フローに沿った枚葉搬送が可能なので、生産リードタイムが従来比の約1/3に減ると共に品質・歩留まりの向上に繋がる。従来方式のカセット単位でのガラス基板搬送が不要になり、工程間滞留仕掛かり量が減ると同時に、カセット保管スペースが従来方式の約1/3に低減する。 |
4) |
新開発のランダムアクセス型高密度収納カセットを介した枚葉搬送により、製造装置間の製造所要時間差異、製造装置の故障・メンテナンス対応、検査装置へのサンプリング供給の課題も解決。 |
5) |
従って、従来のストッカ保管数が減少し、工場スペースの縮小が可能となり、ガラス基板の搬送及び保管に要する設備費も大幅に低減できる。 |
6) |
又、従来のカセット搬送方式と枚葉搬送との混在も可能。従って液晶基板工場の現実のニーズに即して、段階的な枚葉搬送システムへの移行が可能。 |
7) |
将来のガラス基板の更なる大型化(G8を超えるニーズ)に対しても基本的に同様な方式でシステムが構築できる。 |