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商号の変更に関するお知らせ
 当社は、平成20年3月28日開催の取締役会において、商号の変更について下記の通り、平成20年6月下旬開催予定の定時株主総会で定款の一部変更が承認されることを条件として、実施することを決議いたしましたので、お知らせいたします。

1.商号変更の理由
 当社は、1917年(大正6年)に(株)鳥羽造船所(のちの(株)神戸製鋼所 電機部鳥羽電機製作工場)の電機品試作工場として、発電機、電動機、変圧器などの製作を開始しましたが、現在では、このような重電機器から航空機用電子機器、デジタルカラープリンタ、半導体ウエーハ・液晶ガラス基板搬送ロボット、ハイブリッド自動車動力評価装置等を中心とした電子・精密・制御分野へと事業領域の変革を行ってきました。

 今般、(1)創業90年を経過したことを契機に、次なる時代の飛躍に向けて、当社が社会で存在し続ける新たな価値の追求と、(2)“電機”だけでは言い表すことができない現在の事業体及び、将来に亘る経営の基本意志を表現するべく、「神鋼電機株式会社」から「シンフォニア テクノロジー株式会社」へ商号を変更するものであります。

 新しい商号は、聴衆の心に響く交響曲(シンフォニー)のように、製品・サービスを通して「お客様の心に響く技術」、「地球の未来に響く技術」、「人を大切に想う心へ響く技術」を追求し、より多彩な技術で皆様のご期待に応えていきたいという当社の姿勢を表しております。

 尚、今般の商号変更にあわせて、コーポレートブランドも一新し、新たなブランド価値の向上に向けて、従業員一体となって取組む所存であります。

2.新商号
シンフォニア テクノロジー株式会社〔英文表記:SINFONIA TECHNOLOGY CO., LTD.〕

3.変更予定日
平成21年4月1日

新商標
新商標
 1917年の創業から90年の歳月を経た今、船舶用モータを起源とした重電機器の事業領域は、時代の変遷とともに電子機器、精密機器分野へと広がり、いつの間にか企業の実像は大きく変貌を遂げています。これまで、幾度かの経営危機に直面し、人員合理化や事業売却など、道のりは決して平坦ではありませんでしたが、その一方で、新しい製品・技術を世に送り出し、“ものづくり”の改革にも取り組みつつ、業績向上のためにひたすら走り続けてきました。

 しかしながら、時代は社会の中における企業の役割、さらには当社を支えていただくステークホルダの皆様からの期待の変化を肌で感じざるを得ない環境となり、企業はもっと大きく進化していく必要があると受け止め、これからの90年、私たちの進むべき道、大切にすべき価値とはなにかを見つめ直してきました。

 その結果、1986年1月に制定した当社企業グループの経営基本理念である、『品質第一の考えに立ち、エレクトロニクス応用技術を核としたユーザーの満足する製品・サービスを提供し、産業・社会に貢献する』の精神を引き継ぎつつ、これからのメーカーに求められる技術、社員のもち続けるべき心、そして当社が将来にわたって社会で存在しつづけるための価値を込めたものとして、新しいコーポレートブランドの考え方と新社名を制定しました。

ブランドステートメント
響いてこそ技術
いくつもの旋律が聴衆の心に響く交響曲(シンフォニー)のように。
私たちは、製品、サービスを通して「お客様の心に響く技術」、「地球の未来に響く技術」、「人を大切に想う気持ちへ響く技術」を追い求め、多彩な技術で新しい時代のシンフォニーを奏でていきます。

「響いてこそ技術」
私たちシンフォニア テクノロジーの新しい基準です。
会社名 神鋼電機株式会社
代表者 取締役社長 安井 強
(コード番号 6507 東証 第一部)

この件についてのお問い合わせは下記にお願いいたします。
神鋼電機株式会社 総務人事部 法務・広報グループ長
小島 茂
TEL.03-5473-1800
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