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フル稼働状態が続く、タイ現地法人
生産能力増強のため新工場棟建設
現地売上高を7倍増の30億円に

2011年2月4日

 シンフォニアテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、社長:武藤昌三)は、昨年よりフル操業が続く、タイの現地法人(シンフォニアテクノロジー(タイ)株式会社)に新工場棟を建設し、2014年度で現地の売上高を現在の7倍増となる30億円に引き上げる計画です。
 なお、新工場棟は2011年11月に完成し、2012年1月より本格操業を開始します。投資額は5億円になります。

 タイには1990年にパーツフィーダ(部品整列供給装置)の専門工場として現地法人を設立しましたが、今後の現地での生産能力増強を見据え、2008年7月にタイ国内のサムトプラカーン県バンプー工業団地に拡大移転しパーツフィーダに加え、振動搬送装置やフォークリフト用コントローラの生産を開始し、昨年来からフル稼働状態が続いています。
 アジアをはじめとした海外向けへの需要が増加しており、現工場棟での生産では手狭となってきていることから、今回、この敷地内に延べ床面積7,600平方メートルの新工場棟を増設することとしました。この新工場棟には既に現地で生産しているフォークリフト用コントローラを移し、日本国内で生産しているカラープリンタ用プリント板の生産移管に加え、建設機械用コントローラ生産の一部を開始します。
 新工場棟の稼動により生産能力は大幅に増強され、今後、更に増加が見込まれる海外向けの需要に対応します。また、調達要員を派遣し、現地調達を増加させてグループ全体の海外調達の拡大を図ってまいります。

 当社では中期経営計画『SFG2012(2010−2012年度)』の大きな柱である海外事業拡大の計画に沿って、シンフォニアテクノロジー(タイ)を当社グループの海外主力工場と位置づけ今後も事業拡大と生産機種の拡大を推し進めます。
 なお、現在、現地法人の売上高は4.5億円程度ですが、新工場棟が本格稼動を開始する2012年度には16億円、2014年度には30億円の売上高を計画しています。
新工場棟完成イメージ図

■新工場棟完成イメージ図
(右3階建て社屋が新工場棟)

本件についてのお問い合わせは下記まで御願いします。
【報道関係様・お客様】
 シンフォニアテクノロジー株式会社
 総務人事部広報グループ 担当 嶽本(だきもと) Tel.03-5473-1803
住所はいずれも
〒105-8564 東京都港区芝大門1-1-30 芝NBFタワー
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