インドネシアに現地法人設立
成長市場で自動化、省力化需要に向け営業を強化する
2014年5月15日
シンフォニアテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、社長:武藤昌三)は、5月30日よりインドネシア駐在員事務所を現地法人化し、当社子会社の「PT. SINFONIA TECHNOLOGY INDONESIA」(代表:隅田克己(現インドネシア駐在員事務所長))として開業します。
当社グループでは2013〜2017年度の中期経営計画(BRIDGE100)の柱として「グローバル事業の拡大」に取り組んでおり、2013年度20%の海外売上比率を中計最終年度の17年度には30%にする計画です。地域としては中国とASEANを最重要地域と位置付けており、事業拠点の整備と強化を進めています。
ASEANの中でも最も成長が期待できるインドネシアでは2012年10月に首都ジャカルタに駐在員事務所を開設し、現地でのマーケティング調査に加え、販売・サービスの支援、ローカル需要向け製品開発の情報収集を行ってきました。その結果、インドネシアの製造業においては、人件費のアップに伴い、各業界で生産設備の自動化による省人化、省力化が加速しており、この分野で多くの製品ラインナップを持つ当社製品の潜在需要が期待できると判断し、現地法人を設立、現地顧客への販売活動を開始します。
当社は、1970年代から日本国内からインドネシア市場には発電機や鉄鋼向けリフマグ、砂糖業界向け振動搬送装置など相当数の製品を納めていますが、今後は鋳造業界や自動車や電子機器向けのパーツフィーダ、さらには航空機用電源車、鉄鋼業向けの産業車両などの拡販も見込んでいます。
また、製品はタイの生産拠点を中心に、日本国内からも提供します。なお、本現地法人の売上計画は初年度3億円、4年後の中計最終年である2017年度には15億円を目標としています。
写真左:インドネシア駐在員事務所が入るオフィスビル
写真右:事務所エントランス
名称
PT. SINFONIA TECHNOLOGY INDONESIA
代表者
隅田 克己(現インドネシア駐在員事務所長)
設立予定日
2014年5月30日
所在地
Graha Paramita 8th Floor, Suite E
Jl. Denpasar Raya Blok D2 Kav. 8 Kuningan Jakarta
(現駐在員事務所の所在地と同じ)
資本金
授権資本金140億ルピア、払込資本金35億ルピア
当初シンフォニアテクノロジー99%、個人1%
要員
4名(日本人1名、インドネシア人3名)
事業内容
シンフォニアテクノロジーグループ製品の輸入販売
本件についてのお問い合わせは下記まで御願いします。
【報道関係様・お客様】
シンフォニアテクノロジー株式会社
総務人事部広報グループ 担当 嶽本(だきもと) Tel.03-5473-1803
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