シンフォニアテクノロジー株式会社(代表取締役社長:武藤昌三、本社:東京都港区)の100%子会社である中国現地法人、ウ芙?雅商貿(上海)有限公司は、3月2日に天津に分公司を開設しました。また、合わせて一昨年に開設した広州分公司を拡大移転します。
当社グループでは2013〜2017年度の中期経営計画(BRIDGE100)において「グローバル事業の拡大」を推し進めており、中でも中国をASEANと並ぶ最重要地域と位置付け、事業拠点の整備と強化を進めています。
中国では2010年10月に設立したウ芙?雅商貿(上海)有限公司を中心に、販売活動を展開しており、2011年に1億円だった売上高は、2013年には13億円、2014年は23億円に達し、中計最終年度の2017年には50億円達成を目指しています。その間、2013年には華南地区の販売拠点として広州分公司を開設しましたが、華北地区では上海からの出張ベースでの販売活動を行ってきました。
今回、中国での人件費高騰による生産ラインの自動化の影響もあり、華北地区の生産拠点である合弁会社、天津神鋼電機有限公司でのクラッチ・ブレーキの販売が順調に伸びていることに加え、DDモーターやパーツフィーダなどの販売拡大も見込めるため、天津分公司を新設し、更なる販売拡大を目指します。
また、華南地区をカバーする広州分公司も順調に売り上げを伸ばしており、現在の4名体制から近く10名体制への増員を計画しています。このため、3月26日に新事務所に拡大移転し、華南地区でのさらなる売上げ拡大を図ります。
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