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大形バッテリーフォーク(5トン以上)のフルモデルチェンジ!
世界で始めてIPMモータを採用し、オールAC化を実現した
 当社は、このほど大形バッテリーフォークリフトの駆動用(走行、荷役用)とステアリング用に、世界で初めてIPMモータ(Interior Permanent Magnet Motor;埋込み磁気形同期モータ ※注)を採用し、オールAC化を実現するフルモデルチェンジを行いました。
 同時に、数十台のバッテリー充電に際して、充電タイミングを一括制御することにより、受電容量を半分以下にすることができる自動充電システムを開発しました(特許申請中)。
 当社は、このほど、この新大形バッテリーフォークリフト9台、および自動充電システム一式を、新設された株式会社アサヒビール神奈川工場殿に納入しました。
稼働率が高いビール工場などにもかかわらず、
1)一回の充電で八時間の稼動を実現
2)メンテナンスフリーを実現
3)屋外の雨中でも稼働できる
などの特長を持っております。

 この世界で始めてAC化した大形バッテリーフォークリフト(5トン以上)、および自動充電システムの特長は次の通りです。
 
<特長>
1. 高効率でハイパワーを発揮するIPMモータの採用
IPMモータは、省エネ効果で注目されているモータで
1)ブラシがなく、小形・軽量でメンテナンスフリー
2)パワーコントロール範囲が広い
3)ロータからの発熱が少なく高効率
4)高速域でも高トルクが得られる
などの特長を持っており、世界で始めて大形バッテリーフォークに採用しました。
2. 一回の充電で8時間の稼動を実現
高効率なIPMモータの採用と併せてバッテリー容量をあげ、一回の充電で8時間稼働を実現し、定時間外で発生する突発的な作業に対しても対応が可能となりました。
3. 雨中作業も可能
従来のDCモータのようにブラシがなく、モータのメンテナンスは不要で駆動モータは全閉外扇タイプを採用しており雨中作業も可能です
4. より高い操作性
IPMモータの特長を生かすため独自の制御方式を採用し、フットペダルやレバーの感覚にあった動きができるため、微速操作が行いやすくなりました。
 
<自動充電システム(特許申請中)の概要と特長>
 バッテリーの充電は、休止中の16時間中8時間をかけて行いますが、その間の充電電流は変化します。
 自動充電システムは、この休止時間と充電特性を利用して、充電のタイミングをトータル制御して充電するシステムです。
 従来は、バッテリーの台数分を消費電力として電力会社と契約しするのが一般的で、台数が増えるに従って電力料金は増えることになります。
 この新しい充電システムは、充電開始時間のタイミングをコントロールすることで、充電のための消費電力を均一化しますから、最大電力を削減することができます。
 従来の受電容量を半分以下にし、年間の受電基本料金の大幅なコストダウンが可能になります。
 
IPMモータ

(※注)IPM(Interior Permanent Magnet:埋込み磁気形同期モータ)モータとは、モータ軸に取り付けられ回転するロータの中にコイルではなく永久磁石を埋め込んだ新しいAC(交流)モータです。近年、永久磁石の性能が飛躍的に向上したことから実用化が進んだ新世代のモータで、高効率、ハイパワーが特徴です。特にその省エネ効果が評価されています。
2年ほど前から工場内設備の駆動源として導入が始まり、近未来型の電気自動車にも使われるようになってきています。
 

アサヒビール神奈川工場殿に納入したIPMモータ採用の大形バッテリーフォーク

この件についてのお問い合わせは下記にお願いいたします。

 お客様  :神鋼電機株式会社 産業車両営業部
       Tel. 03-5473-1829
       Fax. 03-5473-1842
       〒105-8564 東京都港区芝大門1-1-30 芝NBFタワー

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