1) |
小形・軽量化、低騒音などが評価され採用 |
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帝人製機(株)殿が、高精度・高剛性減速機として産業用ロボットをはじめ、工作機械や搬送機器などに幅広く採用されている同社の主力製品である「RV減速機」の応用製品として、1トンのエレベータ用巻上げ駆動装置(巻上げ速度60m/分)を開発したのに伴い、当社が駆動用ならびに保持用として、極薄のサーボモータとブレーキを新たに開発し、小形・軽量化、低騒音などが評価され採用されたものです。 |
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2) |
ビルの屋上や地下の機械室が不要 |
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従来のエレベータは、ビルの屋上や地下に巻上げ装置を収納する機械室を設ける必要があり、建物の景観や日照の問題、メンテナス性、建設コストなどの問題がありました。
薄形の巻上げ装置は、エレベータ本体(かご)と昇降路との隙間に設置でき、屋上や地下の機械室が不要となるので、上記の問題を解決でき、さらに建物のデザインの自由度が広がるので、普及が見込まれています。 |
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3) |
初年度2000セットの販売を見込む |
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今回納入を開始したサーボモータとブレーキは、1トンエレベータ(15人乗り相当60m/分)用の巻上げ装置ですが帝人製機(株)殿は、1トン用高速タイプ(105m/分)の巻上装置など順次シリーズ化し、国内はもとより、活発な経済活動を背景に建設ラッシュが続く中国市場のエレベータメーカに積極的な売り込み攻勢をかけています。
当社は同社向けとして、エレベータ巻上げ装置用極薄サーボモータとブレーキのセットで、初年度2000セット以上、さらに数年後にはこの市場向けに年間20000セット以上の販売を見込んでいます。 |
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※1無励磁作動形内側拡張方式の保持用ブレーキ |
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サーボモータの内周に配置され、電源が切れた場合に内側からモータのロータ
内周に対して摩擦板をバネ力により押し付けて制動をかける方式のブレーキ |