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航空宇宙技術応用、世界最高能力の超低慣性、
超小径ダイナモの開発に成功
エンジンに最も近い低慣性を実現!
0から8000rpmへの加速時間0.1 秒未満の超高速応答を達成
エンジン模擬試験装置(エンジンエミュレーター)の開発にも着手予定、更に自動車産業用試験装置に注力

当社は、電気自動車開発試験用高速ダイナモなど、当社が防衛庁航空機部門に対して、ほぼ独占的に納入している電装品(航空機用モータ、発電機)の高度な回転機技術を活かした各種の自動車産業向け試験装置を製作・販売していますが、この程、自動車メーカーやミッション系部品メーカー向けに世界最高能力を持つ「超低慣性ダイナモ」の開発に成功し、本年4月より販売を開始します。

当社独自開発の「超低慣性ダイナモ」は、ギアを介さず直接試供体に結合が可能なため、従来機に比べ、省スペース、高応答を実現するとともに、実際のエンジンに最も近い低慣性により(他社従来機種に比べ1/3〜1/5の低慣性)、従来ダイナモ単体では不可能であったエンジンの微妙な挙動を模擬する模擬エンジンとして、各種試験装置への適用が期待できます。このエンジンに最も近い超低慣性により、自動車部品メーカー各社のテスト期間が大幅に短縮されることになります。
 
【「超低慣性ダイナモ」の特長】
1. 220mm超小外径のスリム構造なので、直接ダイナモを結合可能。「オフセットギア」が不要なため試験装置の省スペースが実現でき、ギアに起因する騒音や振動、トルク脈動を解消できるメリットがある。
2. ロータの慣性モーメントは0.033kg・m2と他社従来機比1/3〜1/5の最高レベルの超低慣性で、エンジンの慣性モーメントに匹敵するレベルであり、このためダイナモ単体で0rpmから8000rpmへの加速所要時間0.1 秒未満の超高速応答特性を得ることができ、従来ダイナモでは不可能であったエンジンの微妙な挙動を模擬する模擬エンジンとして、各種試験装置への適用が期待できる。
3. 質量220kg(当社従来機比1/3)、体積も1/6と超小径小型ながら、250kW/8000rpm
の高出力特性を有するので、トランスミッション試験装置などの全出力範囲を網羅できる。
 
当社では現在、主に電気自動車の駆動モータやインバータ、バッテリーシステムの開発に必要な、高速ダイナモ、モータシミュレータ、バッテリーシミュレータなどの試験装置を製作販売していますが、今回の世界最高レベルの低慣性を実現した「超低慣性ダイナモ」の開発により、トランスミッションなどの自動車用パワートレーン系の試験装置への展開にも弾みがつくものと考えています。

また当社では、今回の「超低慣性ダイナモ」の開発成功をベースに、自動車産業界で行われている各種試験の大幅な時間短縮を図る「エンジン模擬試験装置(エンジンエミュレーター)」の開発に着手する予定です。今回のこの開発の成功により、優れた「エンジン模擬試験装置(エンジンエミュレーター)」の開発が期待でき、近い将来自動車産業用試験装置の総合メーカーとしての体制が整うことになります。このため当社では、より一層開発のスピードアップと販売体制の強化を図ることにしております。

「超低慣性ダイナモ」


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お 客 様 :神鋼電機株式会社 試験装置営業部 
Tel. 03-5473-1833
Fax. 03-5473-1847
〒105-8564 東京都港区芝大門1-1-30 芝NBFタワー

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