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<C種対応電磁石>
無機絶縁電線を使った新開発C種対応電磁石

神鋼電機が新しく開発したC種対応電磁石は、各種の無機絶縁材料を採用し、その構成に工夫をこらすことで、従来のH種対応形に比べて飛躍的に耐熱性能が向上しました。


C種対応電磁石の特長

●無機絶縁材料を駆使
従来の有機絶縁材料では、約200℃程度までしか対応できませんでしたが( H種 対応)、無機絶縁電線と無機ワニスを採用することにより、コイル 温度300℃まで使用することが可能となりました(C種対応)。

<図5:電流とコイル温度の関係>
hyo5_2.gif (17275 バイト)

 

●大電流化が可能
これまでのH種対応電磁石に比べ、定格電流の範囲を大きくすることができます。

●より高温での使用が可能
これまでのH種対応電磁石と同程度の能力であれば、より高い温度で使用できます。

●システムのスリム化
電磁石自身が高温対応のため、冷却装置が簡単になり、安全性、メンテナンス性が向上します。

■絶縁構成および絶縁性能
絶縁構成

電 線 無機絶縁電線
ワニス 無機系絶縁ワニス
絶縁材 無機系絶縁紙


絶縁性能

絶縁抵抗 100ΩM以上(300℃にて)
対電圧試験 1500V合格(300℃にて)

詳しい資料をご希望の方は電子メールまたは、下記へご連絡下さい。

〒105-8564 東京都港区芝大門1-1-30 芝NBFタワー
 TEL.03-5473-1803
神鋼電機株式会社 広報宣伝室まで

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