ワークとトラックの衝突が小さく、トラック面をすべるようなイメージで搬送するため、非常に静かです。
必要最小限の垂直振幅で、薄いワークでもワークダメージが無く滑らかに搬送が可能。
コンパクト化により、EA/ERシリーズ、他社駆動部との入れ替えが可能。
デュアルモーションパーツフィーダは、右図に示すように水平方向、垂直方向それぞれの振動をフィードバックしてデュアルモーションを作りだします。水平用、垂直用の2つの振幅検出用センサで、それぞれの振幅を個別制御します。
楕円振動によるワーク搬送は、摩擦の制御を応用したもので、ワークはトラック面をすべるように搬送されます。楕円振動は、ボウルを駆動する水平運動と垂直振動の振幅に、最適な位相差を与えることにより得られます。
従来品より床反力を抑えた板ばね防振タイプのリニアフィーダです。駆動部の構造を細部にわたり見直し、さらなる低反力を実現。より高精度かつスムーズな部品供給が可能になりました。
最大シュート重量と最大オーバーハング長が大きいため適用範囲が拡大。駆動部幅が小さく、パーツフィーダとの振動干渉がほとんどないため、さまざまなレイアウト条件に対応できます。
後部ウェイトの位置調整で搬送ムラを容易に調整可能。横揺れが少なく、パーツフィーダとの振動干渉がほとんど発生しないため組み合わせが容易で、安定した搬送を実現します。
ムダを排除した、シンプルでコンパクトな小形電磁式ドライブユニットです。直置タイプの全波駆動方式で、小容量の一般微小ワークに優れた搬送能力を発揮します。
微小部品、平もの部品、精密部品などのシュート用として最適な電磁式ドライブユニットです。半波駆動の特長をいかんなく発揮し、傷付きやすい部品、壊れやすい部品でもスムーズに供給。
ユニット本体の前後に強力なコイルばねを持ち、大形ワークも安定した高速直進輸送ができる大形電磁ドライブユニットです。大容量の大形ワークをムラなく輸送・供給可能。
コントローラの操作部と電源部を分けたことで、自由度の高い設置が可能。
エンコーダによるアナログ感覚の操作をタッチパネルと組み合わせ、より快適な調整を実現。
電源部を台板に組込み、内部での配線をすることで、煩雑な配線を解消。
通信機能により、PCやPLCなどでの遠隔モニタリングや設定の変更が可能。
圧電バルブシステム「DIGIVALTM」(デジバル)の搭載により、反転選別効率が大幅に向上。
パーツフィーダに最適化させた独自の高速画像アルゴリズムを確立し、高速処理と容易な設定が可能。
判定データを解析、整列達成率を即時改善。
ワークの通過速度を監視し、振動を自動調整。
ログ機能で排出データを一括管理。
自社開発のソフトウェアを使い、ワーク選別に必要な、複雑な設定を簡易化。